またまた随分とご無沙汰をしてしまいました。前回の記事から早2ヶ月。
季節もすっかり春というかお昼間は初夏に近い陽気。
新緑が心地よく、どこにコロナがいるの?って感じですが、まだまだしぶとく猛威を奮い、私達の生活を脅かしている状態💦
本当に困ったもんです。
さて、そんな中ですが 先日今井翼君主演ミュージカル『ゴヤ』を観に行ってきました。
『ゴヤ』の東京公演も本来なら4/29迄だったのに、緊急事態宣言のため 私が観劇した24日のソワレが東京での千秋楽となってしまいました。
この『ゴヤ』は今井翼君の復帰後初主演ということなので ホント残念ですよね〜
舞台は生オケという贅沢さ。
そして内容も興味深く、とても素晴らしい作品でしたし、今井翼君の歌やフラメンコも本当に素敵でした✨
そしてカテコの挨拶での今井翼君からは、謙虚な中にも力強く大きなエネルギーを感じました。
その“ゴヤ”という画家👩🎨
舞台を観るまでは、名前と数点の絵しか知らなかったのですが、観ているうちに大野君が重なった私です。
何故絵を描くのか?という問いに「一瞬を永遠にするため」というゴヤ。
とっても深い言葉です。
そして全ての芸術・芸能の真髄を言い当てている一言だと思うのです。
が、これってあの『あなた達の記憶が大野智そのものです』という大野君の言葉そのものじゃないですか!?
そう!そういうことなのよ!!
大野君のこれまでの“芸”に向き合う姿勢そのもの。
それは『一瞬を永遠に』なんですよね。
そしてまた、あることがきっかけで耳が聞こえなくなってしまったゴヤが描くようになった絵にも大野君のことがふと浮かんだ私。
ゴヤはそれまでは普通に見えたものを描いていたが、耳が聞こえなくなってからは、その見えるものの内にあるものを描くようになります。
だから一見、残酷だったりグロテスクだったり…
大野君が『FREE STYLE2020』で発表した細密画にも、骸骨の絵や“死”という文字があり、話題になりましたよね。
大野君もまた目には見えないものを感じたままに表現していたのではないかしら?
大野君のあの絵は、日記のようなものだとも本人が言っていましたし…
俳優としての大野君もそう。
その人物を作り上げる上で、その内面を探るというようなことを大切にしていると話していましたよね。
“ゴヤ”と大野君がどんどんリンクして、やっぱり大野君は芸術家。
素晴らしい表現者なんだなぁ〜と実感!したんです。
アイドルとしてTV画面におさまってしまっては勿体ない‼️
お笑い芸人達とバラエティー番組ばかりを任されているなんて……
この先どうするのかは本人が決めることだけど、私は“表現者大野智”が再び私達の前に現れることを待ち続けます!
私が観たいのは“表現者大野智”
そして大野君のミュージカル観た〜い
待ってるよ〜大野君💙