『今日の日はさようなら』☆「大丈夫だ…」に込められた想い
さて昨夜の24時間テレビSPドラマ『今日の日はさようなら』、皆様はご覧になられましたか?
私は原作も読んでいたので、三年間の壮絶な闘病生活をあの短い時間にどのように描き、どんなメッセージが届けられるのか、大野君の演技も含めてとても楽しみにしていました。
が、そんな私の期待を裏切らない本当に深い素晴らしいドラマで胸がいっぱいになりました。
淡々と描かれた主人公耕太の姿が、原作の昌彦さんと重なり、凄くリアルにその胸の内が伝わってきます。
そして家族と耕太の場面もとても自然。
全体的に台詞も少なく、その場の空気感をとても大切に作られていたような…
だから観ている私達が、そこからたくさんの想いをじっくり感じることができ、一つ一つが心の深い所にじんわり染みてくる。
そんな中、このドラマで私に一番響いた言葉が三浦友和さん演じる父親が口癖のように言う「大丈夫だ…」。
この短い一言に、含まれた想いは深い。
この一言に何度涙したことか。
そして最後、「大丈夫だ…」と言い続けた父親が唯一、耕太の生きるすべであるカテーテルをハズす時になって「やめてくれ」と医師に叫ぶ。
そんな父親に「だ・い・じょ・う・ぶ…」と言う耕太。
もうここのシーンでは号泣…
この「大丈夫…」に耕太がどんなに励まされてきたのかが分かる。
親として泣きたい、辛い、悔しい気持ちを抑えて、「大丈夫…」と言い続けた父親の強さ、優しさ。
私がその立場になった時、こんな風になれるだろうか!?
原作を読んだ時も感じたけれど、耕太も家族も本当に強く優しい人達で素晴らしい。
「死ぬって終わることじゃないですよね」
耕太のこの言葉が耳に残る。
死に向かうことは“生きること”
今を“生き抜くこと”
そんなメッセージをもらった気がする。
大野君と三浦友和さんの演技に引き込まれたわ
残念ながら、CMがちょこちょこ入りすぎだったような(>_< )
CMカットして、もう一度じっくり観てみたい。
Android携帯からの投稿
by 3104-nao | 2013-08-25 12:11 | ブログ | Comments(6)
「大丈夫だ・・・」
は、胸に迫るものがありましたよね。
大丈夫じゃなくても、大丈夫だって言って貰える安心感。
懐の深い、大きな、父ちゃんの愛を感じました。
全体的に、台詞も少なめで、多くを語らない分、
見ている視聴者が、色々思いを巡らせる事が出来る、良質なドラマでした。
ますます、サトシック悪化です(笑)
素晴らしいドラマでしたね。
たくさん泣きましたが、悲しみだけが胸に残るのではなく、暖かさも残りました。
最期のシーンは号泣です。
まだ暫く見られそうにないですが、ずっと大切にしたいドラマです☆
こんばんは☆″
コメントありがとうございます_(._.)_
沙羅双樹さんとこのドラマのこと、お話しできて嬉しいです。
お父さんの「大丈夫だ…」、そう言うしかないってのもあるだろうし、自分自身に言い聞かせてるのもあるだろうし、勿論 息子を励ます意味もあるだろうし…
ホント、たくさん想いが詰まった深い一言で、心にズシッと響きました。
でも「大丈夫だ…」って言われる安心感、大きいですよね。
原作者のご家族が息子に会ったみたいだと仰ってまたが、本当に良質な素晴らしいドラマでしたよね。
私もサトシック重症化しています(*^^*)
こんばんは☆″
いつもありがとうございます_(._.)_
ドラマ、観られたんですね。
良かった(*^^*)
重いテーマだったけど、本当に前向きな“生きる”コトを考えさせてくれる素晴らしいドラマでしたね。
大野君と三浦友和さんの演技にやられました♡
いつまでも心に残るドラマです。
私、始めからウルウルきてました(T_T)
耕太くんの家族、本当の家族にしか見えなかった。皆さんベテランの役者さんばかりだからって
いうわけじゃないと思ったの。
いつもどっりし構えてたお父さん役の友和さんが
カテーテル抜く時だけ違ったね(涙)
コメント書きながら、そのシーンを思い出して
またこみあげてきちゃいました・・・。
智くんも相当いろんなこと、頭の中にうかんで
考えたでしょうね。智の演技、心に響きました。
おはようございます
いつもありがとうございます_(._.)_
私もですよ。
大野君のナレーションの声から始まるあの耕太がバスに揺られてるシーンから…
大野君の静かなどことなく愁いを帯びた声色と語り口にやられて
ホント、家族のシーンは自然で、そこに富士岡家が存在するみたいでしたよね。
だから数日だった今も、あの富士岡家の人達は今頃どうしてるなぁ?なんて、フッと考えてる自分がいます(笑)
私も大野君の演技に引き込まれました♡
またドラマ やって欲しいです。