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THE GOLD☆小山薫堂さんが『ふるさと』に込めた思い


     夕暮れ迫る空に
    
     雲の汽車見つけた
    
     なつかしい匂いの町に
   
     帰りたくなる

  
   私の大好きな歌『ふるさと』

我が家に毎月届くJCBの小冊子“THE GOLD”に、『旅は人生の寄り道』という小山薫堂さんの連載がある。

そこでは毎回、仕事やバカンスで小山さんが訪れた思い出深い“寄り道”が語られているのだが、今回は『ふるさとを再発見』と題し、小山さんご自身の“故郷ふるさと”について、嵐君が歌う『ふるさと』の歌詞に込めた思いと共に書かれていた。


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小山さんの“故郷(ふるさと)”は熊本県天草。

そして小山さんにとってのふるさとの風景は、その海と雲だという。

『雲なんてどこの空にも浮かんでいるはずなのに、その雲はふるさとの形をしている。目を閉じれば、真っ青な空ではなく、あかね色に染まる夕刻の海と雲が浮かんでくるのだ。』

………小山さんにとっての“ふるさと”の風景。

あの『ふるさと』の出だしの歌詞には、こんな小山さんの思いが込められているのだという。

天草の小さな港町、崎津港の岬の崖の上には沖に向かって立つマリア像があり、夕暮れ時 漁から戻る漁師たちが、そのマリア像に静かに手を合わせる姿が好きだと言う小山さん。

その風景は、涙が出そうになるくらい心に染み入って美しいのだと。

“ふるさと”とは単に場所というより、自分の心の中にある芯のようなものだと感じているという小山さん。

『帰省』をただ“故郷ふるさと”に帰るというものではなく、『心の旅』と言い換えてみると、ふるさとは迷った時の方位磁針のように、大切な存在になるはずと結んでいる。

『帰省』を『心の旅』に言い換える…
この言葉が、私の心にストーンと入ってきた。

また“ふるさと”とは『自分らしさを見失いそうなときや迷ったとき、ふと立ち返って人生を補正するところ』だとも小山さんは言っている。

『ふるさと』を歌う大野君はいつも、とっても穏やかな優しい表情をしてる。
特に、Nコンの時の大野君は、本当に優しい目で顔で、声で、この歌を唄っていた。

この歌を唄うとき、大野君もきっと色々なコトを思い出し、“心の旅”を楽しんでいるのかもしれない。

作詞をした小山さんの“ふるさと”や歌詞に込められた思いを感じながら聴く『ふるさと』は、その詞がまた更に心に響いてくる。

そして、大野君のあの優しい眼差しと哀愁漂う歌声と共に、私の心の奥深くまで染み入り、涙が溢れてくる。

何度も聴きたくなる歌『ふるさと』

また今年も最後に嵐君達のこの歌が聴けるかな?
是非ぜひ、歌ってほしい

私の大好きな歌『ふるさと』を



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by 3104-nao | 2013-11-23 18:41 | 雑誌 | Comments(10)

Commented by もんぷち at 2013-11-24 03:12 x
こんばんは ユリさん(^^)

私もこの歌好きです
最初に聞いたときより どんどん好きになります

『ふるさと』一言でも 人にはいろいろな意味があるんですね智くんの語りかけるような歌い方に 気持ちが ぎゅうっとなっちゃいます(^^)

Commented by ぶるーむーん at 2013-11-24 09:26 x
おはようございます。

「ふるさと」素敵な曲ですよね。
ほっとします。

作者さんの事は全くわからず漠然と曲の柔らかさ、歌詞の優しさにいやされてました。

ふと、熊本へ旅にいきたくなりました。
独身の時の趣味は国内を一人で旅することだったの。
どんな場所なのか、ユリさんの写真みて想像が膨らみます。


Commented by ゆう at 2013-11-24 10:21 x
ユリさん、こんにちは!

小山さんの言葉・・・紹介してくれてありがとう!
なんかだ・・・今までと違う見え方しそうです。自分の故郷。。。
そして、もし今年も嵐さんの『ふるさと』を聞く事が
出来たら もっともっと素敵な歌声に聞こえると思う。
『心の旅』『迷った時の方位磁石』
私の心に沁み入りました(*v.v)。
ありがとう

Commented by miki at 2013-11-24 12:06 x
完全に出遅れました。m(__)m
お怪我の具合は?
ぐるぐる巻にして自転車飛ばすユリさんの
伴走してあげたい気分でした~(免許持って無い辛さ)お大事にね。

あちこち引越しした私は
どこもふるさとと強くは感じられず
羨ましく思います。
熊本長崎は各地でキリスト教と関わりが深いところがありますよね~
女性が被る白いベール?に憧れます

小山さんの深い思いが伝わりますね。

Commented by SACO at 2013-11-24 15:28 x
なんてこったい。私はユリ様と同じなんだよね。感覚が。私も大好きなふるさと。
それが課題曲に選ばれて楽譜を手にした時は震えました。嬉しくて。大切に歌おうと思いました。嵐さんたちの歌詞とは若干違いますが、思いは同じです。
素敵な記事をアップしてくださって
ありがとう。アメ禁になった私には
何よりの慰めでごぜーます。どひゃ。

Commented by ユリ at 2013-11-24 20:50 x
>もんぷちさん♪

こんばんは☆″
いつもありがとうございます_(._.)_

『ふるさと』、この歌は聴くたびに涙がこぼれます。

歌詞もさることながら、大野君のあの歌い出しでまずグッときてしまうんですよね~

あの声、あの歌い方、表情に…

この歌は、『ふるさと』と言っても、その場所というより、ホントそれぞれの人の色々な風景が見えるような気がします。
深いですよね。


Commented by ユリ at 2013-11-24 21:06 x
>ぶるーむーんさん♪

こんばんは☆″
いつもありがとうございます_(._.)_

私も今回、この冊子で、初めて小山さんのこの歌に込めた思いを知りまた。

その記事に添えられていた夕暮れどきの海と空を見つめているマリア像の写真に、大きな愛で包まれているような安心感を覚え、改めて『ふるさと』の歌詞が心に染みました。

ぶるーむーんさん、一人旅が趣味だったんですね。
素敵♡
一人でゆっくり、自分のペースで旅をするのも良いですよね。

私、天草に行ったことがないので、ぜひこの風景を見に、ゆっくりと一人旅なんていうのもいいなぁ~って思います。


Commented by ユリ at 2013-11-24 21:17 x
>ゆうさん♪

こんばんは☆″
いつもありがとうございます_(._.)_

私の大好きな嵐君が歌う『ふるさと』の話題が、このような嵐とは全く関係ない所で語られていたのが新鮮で、しかも小山さんの素敵な写真と共に、この歌に込めた思いを知ることができ、ちょっと嬉しくなってしまいました。

夕暮れどきの海を見つめるマリア像の写真は、大きな愛に包まれてるような幸せな気持ちになれる一枚でした。

あのマリア様の大きな愛と、歌い出しの大野君の優しく、そしてちょっと憂いを帯びた歌声が重なる気がしたりして…

また『ふるさと』をじっくり聴いて観たくなりました。



Commented by ユリ at 2013-11-24 21:31 x
>mikiさん♪

こんばんは☆″
いつもありがとうございます_(._.)_

ケガのことも、ご心配をおかけしました。
ありがとうございます♡
お陰様で、日に日に痛みの方も楽になってきています。

『ふるさと』
この夕暮れどきの海を見つめるマリア像、とっても好きな写真です。
この一枚の写真と共に、あの歌に込められた小山さんの深い想いが伝わってくるような気がしました。

私は逆に東京生まれの東京育ち。
何の変化もない感じで、あまり『ふるさと』という言葉が、ピンとこない感じです。
が、今回の小山さんの『帰省』を『心の旅』に言い換えると…という一言で、私にも『ふるさと』が感じられたような…

そんなことを思いながら、改めて大野君の歌声に浸ってみようかなぁ~♡なんて思っています。


Commented by ユリ at 2013-11-24 21:44 x
>SACOさん♪

こんばんは☆″
いつもありがとうございます_(._.)_

『ふるさと』
本当に素敵な曲ですよね~♡
ホント、大好きです。

あのNコンの大野君の歌声が、あの優しい眼差しが表情が、とにかく頭から耳から離れません。

その大野君と今回、小山さんが載せて下さっていた夕暮れどきの海を見つめるマリア像の写真とが、私の中で重なり、グッときてしまいました。

優しさと、包み込んでくれるような強さと安心感…

『ふるさと』にもそんな力があるような気がしたりします。

SACOさん、持ち前の明るさとファイトで頑張ってぇ~~~~めげるなァ!!(笑)